雨フェスでテント・椅子・レジャーシートは必要?地面・時間別の選び方を解説

野外フェス
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雨予報の野外フェスに参加するとき、テント・椅子・レジャーシートを持っていくか迷うことがあります。

「雨ならレジャーシートは使えない?」

「朝から夜までいるなら椅子は必要?」

「テントがあれば雨宿りできて便利なのでは?」

「3つ全部持っていくと荷物が多すぎない?」

このように考えてしまうのは、雨の日は晴れの日とは休憩用品の使い勝手が変わるからです。

結論からいうと、雨フェスではテント・椅子・レジャーシートを全部持っていく必要はありません。

まず会場のルールを確認し、そのうえで地面・滞在時間・雨・風・気温から、実際に使うものだけを選ぶのがおすすめです。

特に重要なのが、「使っているとき」だけでなく、雨で濡れた後の撤収まで考えること。

この記事では、雨フェスの持ち物全般ではなく、テント・椅子・レジャーシートという3つの休憩用品を持っていくべきかに絞って解説します。

雨フェスにテント、椅子、レジャーシート何も持っていくの説明画像

この記事で分かること

  • 雨フェスでテント・椅子・レジャーシートが必要かどうかを判断する基準
  • 会場のルールや地面の状態に合わせた休憩用品の選び方
  • 滞在時間や移動量に応じた、テント・椅子・レジャーシートの使い分け
  • 雨や風、気温、濡れた後の撤収まで考えた休憩用品の注意点
  • テント・椅子・レジャーシートを持っていく前に確認したい5つのポイント

雨フェスでは、テントや椅子などの休憩用品だけでなく、レインウェア・靴・着替え・防寒対策なども必要になります。

レインウェアや雨の日の服装について詳しく知りたい場合は、「フェスの雨の服装どうする?レインウェア比較」も参考にしてください。
雨の日に必要な持ち物をまとめて確認したい場合は、「フェス雨の日の持ち物リスト」も参考にしてください。


  1. 雨フェスのテント・椅子・レジャーシートは必要?まずは判断チャートで確認
    1. 雨フェスの休憩用品を選ぶ判断チャート
    2. 雨フェスのテント・椅子・レジャーシートを条件別に比較
  2. 雨フェスの休憩用品は「会場ルール・地面・滞在時間」で選ぶ
  3. 雨フェスでテント・椅子・レジャーシートを使う前に会場ルールを確認
    1. 雨フェスのテントは設営場所・サイズ・使用時間を確認
    2. 雨フェスの椅子は使用禁止エリアがないか確認
    3. 雨フェスのレジャーシートは使用可能エリアを確認
    4. 軽量タイプと断熱・クッションタイプを比較
      1. LOGOS|neos 防水マルチシート-BE
      2. LOGOS|断熱防水ピクニックサーモマット
    5. 雨フェスのレジャーシートは「軽さ」と「快適性」で選ぶ
  4. 雨フェスの休憩用品は地面で決める|芝・舗装・土・泥の選び方
    1. 舗装された場所は雨フェスでも椅子が使いやすい
    2. 芝生ならレジャーシートも選択肢になる
    3. 土の会場は雨量とぬかるみを確認する
    4. 泥・水たまりがある場所ではレジャーシートに注意
    5. 雨フェスの地面別|テント・椅子・シートの選び方
  5. 雨フェスの休憩用品は滞在時間と移動量で決める
    1. 短時間・移動中心なら休憩用品を持たない選択もある
    2. 半日程度の雨フェスなら椅子・レジャーシートを検討
    3. 朝から夜まで滞在するなら休憩用品が役立ちやすい
      1. 【実体験】夜通しの雨フェスでテントを使った
      2. 雨フェスにおすすめテントのスペック比較
        1. コールマン ツーリングドーム/ST|設営しやすさを重視する人向け
        2. MSR エリクサー1|軽量性を重視する人向け
      3. 雨フェスのテントは「設営しやすさ」と「軽さ」で選ぶ
  6. 雨フェスの休憩用品は「濡れた後の撤収」まで考える
    1. 雨で濡れたテントは撤収・持ち帰りまで考える
    2. 雨で濡れた椅子は収納時の水分対策が必要
    3. レジャーシートは泥・水分が付いた状態での撤収に注意
  7. 雨フェスでテントを使うなら雨より風にも注意する
  8. 強風時はテントを無理に設営・使用しない
  9. 雨フェスは気温によって休憩時の快適性も変わる
    1. 暑い雨フェスでは椅子で休憩しやすくする
    2. 肌寒い雨フェスでは濡れた地面に直接座らない
    3. 雨と低温が重なる日は地面からの冷えにも注意
  10. 雨フェスにテントは必要?向いている人・向いていない人
      1. 【実体験】雨フェスでサンシェード型テントを使った失敗談
    1. 雨フェスでテントが向いている人
    2. 雨フェスでテントが向いていない人
    3. テントを雨宿りだけの目的で持っていく必要はない
  11. 雨フェスに椅子は必要?向いている人・選び方を解説
      1. 雨フェス用の椅子おすすめ2選
        1. Helinox チェアワン|徒歩・電車移動で軽さを重視する人向け
        2. Coleman ヒーリングチェアNX|座り心地と手入れを重視する人向け
      2. 雨フェスの椅子は移動方法で選ぶ
      3. 【実体験】山間部の雨フェスで小さい椅子を使った
    1. 雨フェスで椅子が向いているケース
    2. 椅子は座る時間だけでなく持ち歩く時間も考える
      1. 【実体験】雨フェスで重い椅子を持ち運んだ失敗談
    3. 雨の日の椅子は地面への沈み込みにも注意
  12. 雨フェスにレジャーシートは必要?向いている地面と選び方
    1. 【実体験】雨フェスで防水レジャーシートをテント下に使った
    2. 雨フェスでレジャーシートが向いているケース
    3. 泥・水たまりがある場所ではレジャーシートに注意
    4. 雨フェスのレジャーシートはサイズも確認する
  13. 雨フェスでテント・椅子・レジャーシートを全部持っていく必要はある?
    1. 短時間・移動中心なら休憩用品は最小限にする
    2. 長時間・舗装された会場なら椅子を優先する
    3. 長時間・芝生なら椅子とレジャーシートを検討する
    4. グループで長時間滞在するならテントも検討する
    5. 泥・強い雨の日は大型用品を増やしすぎない
  14. 雨フェスでテント・椅子・シートを持っていく前の5項目
    1. 1.会場で使用できる?
    2. 2.どこで使用できる?
    3. 3.雨が降った後の地面はどうなる?
    4. 4.滞在時間と移動量はどのくらい?
    5. 5.濡れた用品を持ち帰れる?
  15. 雨フェスのテント・椅子・レジャーシートに関するよくある質問
    1. 雨フェスでレジャーシートは使える?
    2. 雨フェスは椅子とレジャーシートのどちらがいい?
    3. 雨フェスはテントがあればレインウェアはいらない?
    4. 雨フェスにテント・椅子・シートを全部持っていくべき?
    5. 雨が強い日は雨フェスにテントを持っていくべき?
  16. まとめ|雨フェスのテント・椅子・レジャーシートは使う時間と地面で選ぶ
  17. 参考文献・引用元

雨フェスのテント・椅子・レジャーシートは必要?まずは判断チャートで確認

迷ったら、次の順番で考えると判断しやすくなります。

雨フェスの休憩用品を選ぶ判断チャート

雨フェスの休憩用品を選ぶ判断チャート

雨フェスのテント・椅子・レジャーシートを条件別に比較

条件・シーンテント椅子レジャーシート
短時間・移動中心△△△
長時間・休憩多め○◎○
舗装△◎△
芝○◎◎
土・泥△○△
雨が強い△○△
風が強い△〜×○△
グループで拠点を作りたい○◎○

※会場の利用ルールや天候、地面の状態によって適した用品は変わります。特にテントは、設営可能かどうかを事前に確認しましょう。

ポイントは、「雨だから何を持つか」ではなく、「その会場で、その時間、その地面で何を使うのか」から考えることです。


雨フェスの休憩用品は「会場ルール・地面・滞在時間」で選ぶ

雨フェスの休憩用品に迷ったら、まず会場ルールを確認しましょう。

その次に見るのが地面と滞在時間です。

テント・椅子・レジャーシートは、雨そのものだけで必要性が決まるわけではありません。

たとえば、同じ雨フェスでも、

  • 数時間だけ参加してステージを見て回る
  • 朝から夜まで滞在して何度も休憩する
  • 芝生でグループの休憩場所を作る
  • 泥になった土の上を移動する

では、適した休憩用品が変わります。

目安としては、

短時間・移動中心 → なし

長時間・舗装 → 椅子

長時間・芝 → 椅子+レジャーシート

グループで休憩拠点が必要 → 条件が合えばテント

と考えると分かりやすいでしょう。

ただし、雨や風が強い場合は、持っていくことよりも安全に使用・撤収できるかを優先してください。


雨フェスでテント・椅子・レジャーシートを使う前に会場ルールを確認

テント・椅子・レジャーシートを準備する前に、必ずフェス公式サイトのルールを確認しましょう。

雨フェスのテントは設営場所・サイズ・使用時間を確認

野外フェスでも、キャンプ場のように好きな場所へテントを張れるとは限りません。

フェスによっては、

  • テントの持ち込み禁止
  • 指定エリアのみ使用可能
  • サイズ制限あり
  • タープ禁止
  • 使用時間の制限

などのルールが設けられています。

「雨だからテントを持っていこう」と決めてからルールを確認するのではなく、使用できることを確認してから持っていくか判断するのが基本です。

雨フェスの椅子は使用禁止エリアがないか確認

折りたたみ椅子も、持ち運べるからといって会場内のどこでも使えるとは限りません。

特にステージ前方や混雑するエリアでは、椅子の使用が制限されることがあります。

また、使用可能でも、大型のアウトドアチェアは人混みの中では移動の負担になりやすいものです。

雨フェスのレジャーシートは使用可能エリアを確認

レジャーシートについても、使用できるエリアやサイズ、場所取りに関するルールを確認します。

大きなシートを広げて長時間場所を確保することが禁止されているケースもあります。

したがって確認したいのは、

「持っていけるか」だけではなく、「どこで、どのように使えるか」

です。

フェスごとにルールは異なるため、参加するイベントの公式サイトで最新情報を確認してください。

軽量タイプと断熱・クッションタイプを比較

雨フェスでは、シートの防水性だけでなく、持ち運びやすさ・地面からの浸水・座り心地もチェックして選びましょう。

比較項目LOGOS neos 防水マルチシート-BELOGOS 断熱防水ピクニックサーモマット
サイズ約200×140cm約195×155cm
重量約230g約900g
防水性◎◎
断熱性△◎
クッション性△◎
収納性◎○
持ち運び◎○
雨フェス◎◎
長時間の休憩○◎
電車・徒歩移動◎○
車移動◎◎
地面の冷たさ対策△◎
荷物を軽くしたい◎○
特徴約230gの軽量・多用途防水+断熱+クッション性
向いている人軽さを最優先したい人快適性を重視したい人

LOGOS|neos 防水マルチシート-BE

約230gと軽く、雨フェスでも持っていきやすい防水シート。荷物をできるだけ増やしたくない人に向いています。

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LOGOS|断熱防水ピクニックサーモマット

防水性に加えて断熱性とクッション性もあるタイプ。濡れた地面で長時間休憩したい人に向いています。

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雨フェスのレジャーシートは「軽さ」と「快適性」で選ぶ

電車・徒歩で荷物を軽くしたいなら「neos 防水マルチシート-BE」。

長時間の休憩や地面の冷たさまで考えるなら「断熱防水ピクニックサーモマット」がおすすめです。

雨フェスでは、レジャーシートの重さだけでなく、会場までどう持ち運ぶか・どのくらい休憩するかまで考えて選びましょう。


雨フェスの休憩用品は地面で決める|芝・舗装・土・泥の選び方

雨フェスでは、天気予報と同じくらい地面の状態が重要です。

同じ雨でも、舗装された場所と芝生、土の会場では休憩用品の使いやすさが大きく変わります。雨フェスの地面に合わせた靴選びについては、「フェスが雨の日の靴は?小雨なら防水スニーカー?地面別の選び方」も参考にしてください。

同じ雨でも、舗装された場所と芝生、土の会場では休憩用品の使いやすさが大きく変わります。

舗装された場所は雨フェスでも椅子が使いやすい

アスファルトなどの舗装面では、椅子を置きやすいのがメリットです。

一方、レジャーシートは地面からの水分を完全に避けられるとは限りません。

水たまりができている場所なら、シートを敷くこと自体が難しくなります。

そのため、舗装された会場では、

「座って休みたい → 椅子」

と考えると分かりやすいでしょう。

ただし、会場によって椅子を使用できる場所は異なります。

芝生ならレジャーシートも選択肢になる

芝生エリアは、雨フェスでもレジャーシートを使いやすい場所の一つです。

ただし、芝だから必ず快適とは限りません。

雨が長く続けば、地面が水分を含みます。

表面がそれほど濡れていないように見えても、シートを敷くと裏側に水分が付くことがあります。

芝生でシートを使うなら、

  • 大きな水たまりがない
  • ぬかるんでいない
  • 使用可能エリアである
  • その場所に座って休める

ことを確認しましょう。

土の会場は雨量とぬかるみを確認する

土の地面は、雨が続くほど状態が変わります。

少し湿っている程度なら椅子を使える場合がありますが、雨量が増えるとぬかるみが発生することがあります。

すると、

  • 椅子の脚が沈む
  • シートの裏側に泥が付く
  • 座る場所を確保しにくい

といった問題が起きます。

土の会場では、「雨が降るか」だけでなく、降った後に地面がどうなるかまで考えておくことが大切です。

泥・水たまりがある場所ではレジャーシートに注意

防水性のあるレジャーシートでも、泥の上に敷けば汚れます。

さらに、雨が降っている中で片付ける場合は、裏面についた泥をそのまま畳むことになります。

そのため、

防水だから雨の日でも問題ない

とは考えない方がよいでしょう。

重要なのは、シートの性能だけではなく、敷く場所の状態です。

雨フェスの地面別|テント・椅子・シートの選び方

地面の状態テント椅子レジャーシート
舗装△◎△
芝○◎◎
湿った芝○◎○
土△○△
泥・水たまり△△〜○×〜△

雨フェスの休憩用品は滞在時間と移動量で決める

休憩用品を持っていくかどうかは、滞在時間だけで決める必要はありません。

重要なのは、

滞在時間+移動量+休憩時間

です。

短時間・移動中心なら休憩用品を持たない選択もある

短時間の参加で、見たいステージを中心に移動するなら、テントや椅子を持っていくメリットは小さくなります。

使う時間より、持ち歩く時間の方が長くなる可能性があるためです。

特に会場内を頻繁に移動する人は、休憩用品を持つことが負担にならないか考えましょう。

半日程度の雨フェスなら椅子・レジャーシートを検討

数時間以上滞在し、食事やステージの合間に休憩する時間があるなら、椅子やレジャーシートが候補になります。

地面が芝ならシート、舗装面なら椅子というように、地面と組み合わせて考えると選びやすくなります。

朝から夜まで滞在するなら休憩用品が役立ちやすい

長時間フェスでは、途中で座って休む場面が増えます。

そのため、休憩場所を確保できる椅子やシートのメリットが大きくなります。

ただし、

長時間=テントが必要

ではありません。

ステージを見て移動し続けるスタイルなら、テントを持っていっても利用時間が少ない可能性があります。

テントは「長時間いるから」ではなく、同じ場所を拠点として使いたいかで判断しましょう。

地面別雨フェスのテント設営イメージ画像

【実体験】夜通しの雨フェスでテントを使った

夜通し参加するフェスで雨が降ってきたときは、テントに退避して過ごしました。このとき使ったのは、登山用の1.5人用テントです。

テント内で夜を過ごしましたが、空気で膨らませるタイプのクッションが非常に役立ちました。地面の硬さを気にせず休めるので、長時間テント内で過ごすときにはかなり快適でした。

また、夜に食事をするときには、お盆や小さなテーブルがあると便利だと感じました。飲み物や食べ物を地面に置かずに済むため、テントの中で食事をするときの使い勝手が大きく変わります。

このテントは防水もしっかりしていて、雨の中でも十分に休むことができました。

ただし、翌日になって気づいたこともあります。地面が土だったため、いくつかのペグが抜けていました。テントそのものの性能だけでなく、地面の状態によって固定のしやすさが変わることも実感しました。

夜通しのフェスのように長時間過ごす場合は、テントがあることで休める環境を作りやすくなります。ただし、雨だけでなく地面や風の状態も確認して使うことが大切だと感じました。

雨フェスでテントを持っていく前に確認したい4つの説明画像

雨フェスにおすすめテントのスペック比較

雨フェス用のテントは、軽さだけでなく「雨の日の使いやすさ」「前室」「持ち運びやすさ」も確認しましょう。

比較項目コールマン ツーリングドーム/STMSR エリクサー1
メーカーコールマンMSR
定員1人1人
重量約4kg約2.3kg
前室○○
自立式○○
ダブルウォール○○
雨対策○○
持ち運び△○
設営のしやすさ◎○
向いている人フェス初心者・車移動軽さも重視する人
特徴前室が広めで使いやすい軽さと雨対策のバランス
価格帯比較的手頃高め
特記約4kgなので徒歩移動では重めフェス以外でも使いやすい
コールマン ツーリングドーム/ST|設営しやすさを重視する人向け

1人でも設営しやすく、前室があるのが特徴です。

雨の日は靴や荷物を前室に置きやすいのがメリット。

一方、約4kgあるため、会場まで長く歩く場合は重量が気になります。

こんな人におすすめ

  • 雨フェス初心者
  • 車で参加する
  • 設営のしやすさを重視
  • フェス以外でもソロキャンプをしたい

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→ Amazonで価格・在庫を確認する

コールマン公式「ツーリングドーム/ST」

MSR エリクサー1|軽量性を重視する人向け

軽さと雨への対応を両立したい人向けの1人用テントです。

ツーリングドーム/STより軽く、フェス以外のキャンプやアウトドアにも使いやすいモデルです。

こんな人におすすめ

  • テントを軽くしたい
  • フェス以外でも使いたい
  • 前室が欲しい
  • 長く使えるテントを選びたい

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雨フェスのテントは「設営しやすさ」と「軽さ」で選ぶ

設営のしやすさ・価格を重視
→ コールマン ツーリングドーム/ST

軽さ・汎用性を重視
→ MSR エリクサー1

どちらを選ぶ場合も、フェス会場のテント設営ルールや風・雨の状況は事前に確認してください。


雨フェスの休憩用品は「濡れた後の撤収」まで考える

雨の日の休憩用品は、使用中だけを見て判断すると失敗しやすくなります。

考えておきたいのが、

設営 → 使用 → 撤収 → 持ち帰り

の4段階です。

テントや椅子、レジャーシートだけでなく、濡れたレインウェアや着替えなども一緒に持ち帰ることになります。

雨フェスで濡れた服や荷物を分けて持ち帰る方法については、「フェスの雨で濡れたものはどうする?服・タオル・荷物を分けて持ち帰る方法」で詳しく解説しています。

雨で濡れたテントは撤収・持ち帰りまで考える

雨の中で使用したテントは、撤収時にも濡れている可能性があります。

濡れたテントを畳み、会場から運び、車や電車などで持ち帰るところまで想定しておきましょう。

晴れた日に便利だったテントが、雨の日には大きな荷物になることもあります。

雨で濡れた椅子は収納時の水分対策が必要

椅子はテントより面積が小さく、設営や撤収も比較的シンプルです。

ただし、座面が濡れれば収納時にほかの荷物へ水分が移る可能性があります。

収納方法まで考えておくと安心です。

レジャーシートは泥・水分が付いた状態での撤収に注意

レジャーシートは持ち運びやすいのがメリットです。

その反面、雨の日に使うと裏側に水や泥が付着することがあります。

特に土の会場では、畳むときに手や周囲の荷物を汚さないよう注意が必要です。

雨の日の休憩用品選びでは、

「帰るとき、この状態の荷物を自分で運べるか?」

と考えてみてください。

これだけでも、必要以上に大型用品を持っていくことを防ぎやすくなります。


雨フェスでテントを使うなら雨より風にも注意する

テントを使う場合は、降水量だけでなく風にも注意しましょう。

テントは面積が大きいため、風が強くなると設営・使用・撤収のすべてで扱いにくくなります。

また、レジャーシートも、人が座っていない状態では風でめくれることがあります。

「雨が降りそうだからテント」という単純な判断ではなく、当日の風予報やフェス運営からの案内も確認することが重要です。

強風時はテントを無理に設営・使用しない

強風や荒天が予想される場合は、テントを雨宿り場所として頼るのではなく、安全を優先してください。

会場スタッフから使用中止などの案内があった場合は、必ず指示に従いましょう。


雨フェスは気温によって休憩時の快適性も変わる

気温は、テント・椅子・レジャーシートの必要性を直接決める条件ではありません。

ただし、休憩時の快適性には関係します。

暑い雨フェスでは椅子で休憩しやすくする

地面に直接座るより、椅子で少し体を起こして休める方が楽に感じることがあります。

肌寒い雨フェスでは濡れた地面に直接座らない

雨で地面が冷えている場合、直接座ると体が冷えやすくなります。

雨と低温が重なる日は地面からの冷えにも注意

この条件では、濡れた地面に座ることを避ける意味でも椅子を検討しやすくなります。

ただし、服装や防寒用品については別の判断が必要です。

休憩用品の記事では、気温によって休憩方法がどう変わるかまでに留め、雨フェスの服装や防寒についてはそれぞれの専門記事で確認するようにしましょう。


雨フェスにテントは必要?向いている人・向いていない人

テントは3つの中でも特に大型になりやすい用品です。

そのため、「あると便利そう」という理由だけで持っていくのではなく、使う目的を明確にしましょう。

【実体験】雨フェスでサンシェード型テントを使った失敗談

雨のフェスにサンシェード型のテントを持って行ったことがあります。防水加工が施されているタイプだったので、多少の雨なら問題ないと思っていました。

ところが、実際に本格的な雨が降ってくると、テント内に水が入り込んできました。防水加工があるからといって、強い雨でも完全に雨を防げるわけではないと実感しました。

一方、リュックは90Lサイズの大きなビニール袋に入れておいたため、中身は濡れずに済みました。

雨の日はテントだけで荷物を守ろうとせず、荷物そのものにも防水対策をしておくことが大切だと感じました。

さらに、風が強くなるとテント自体が大きく変形しました。テント内に荷物を置いていたため飛んでいくことはありませんでしたが、風の影響をかなり受けることが分かりました。

この経験から、雨と風が強い日にサンシェード型のテントを使うのは、あまり向いていないと感じています。

雨の日はテントだけで荷物を守ろうとせず、荷物そのものにも防水対策をしておくことが大切だと感じました。

フェスでバッグや中身を濡らさないための防水方法については、「フェスの雨対策|バッグの浸水を防いで中身を濡らさない方法」も参考にしてください。

雨フェスでテントが向いている人

次の条件が複数当てはまるなら、テントを検討しやすくなります。

  • 朝から夜まで滞在する
  • グループで参加する
  • 同じ場所を拠点にしたい
  • テントを使用できるエリアがある
  • 設営・撤収ができる
  • 当日の天候に問題がない

特にグループで参加し、食事や休憩のたびに戻れる場所を作りたい場合は、テントを使う意味が出てきます。

雨フェスでテントが向いていない人

反対に、

  • 数時間しか滞在しない
  • ステージ間の移動が多い
  • テント使用不可
  • 使用できるエリアをほとんど利用しない
  • 強風が予想される
  • 濡れたテントを持ち帰るのが難しい

という場合は、無理に持っていく必要はありません。

テントを雨宿りだけの目的で持っていく必要はない

テントを持っていても、会場内を移動するときには外へ出ることになります。

そのため、テントがあることだけを理由に雨対策を完了させるのではなく、休憩拠点として本当に必要かを考えましょう。


雨フェスに椅子は必要?向いている人・選び方を解説

長時間フェスで休憩場所を確保したいなら、椅子は候補にしやすい用品です。

テントほど大型ではなく、シートより地面の影響を受けにくいのが特徴です。

雨フェス用の椅子おすすめ2選

雨フェスでは「座りやすさ」だけでなく、持ち運びやすさ・重量・雨後の手入れまで考えて選ぶのがおすすめです。

比較項目Helinox チェアワンColeman ヒーリングチェアNX
タイプ軽量・コンパクトゆったり座れるタイプ
重量約893g約2.5kg
収納サイズ約35.5×11×11cm約25×14×65cm
座面高約35cm約41cm
耐荷重約145kg約100kg
組み立て必要不要
持ち運び◎○
長時間の休憩○◎
泥汚れへの対応○◎ シートを取り外し可能
電車・徒歩移動◎△
車移動○◎
向いている人軽さを最優先したい人座り心地・手入れを重視する人
特記約1kgの軽量性シートを外して手入れしやすい
雨フェス適性◎◎

※重量・サイズなどはモデルや仕様変更によって異なる場合があります。購入前にメーカー・販売ページで最新情報をご確認ください。

Helinox チェアワン|徒歩・電車移動で軽さを重視する人向け

約893gと軽量で、収納時もコンパクト。電車・徒歩で移動するフェスや、荷物を軽くしたい人に向いています。

「椅子は便利だけど、重くて持っていくのをやめた」という人は、軽さを優先して選ぶ方法があります。

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Coleman ヒーリングチェアNX|座り心地と手入れを重視する人向け

約2.5kgとチェアワンより重い一方、ゆったり座りやすく、シートをフレームから取り外して手入れできるのが特徴です。

雨フェスで泥が付いた椅子を片付けることまで考えるなら、手入れのしやすさも選ぶポイントになります。

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雨フェスの椅子は移動方法で選ぶ

電車・徒歩で移動する → Helinox チェアワン

車移動・長時間の休憩 → Coleman ヒーリングチェアNX

雨フェスでは、座り心地だけでなく「会場まで持って歩けるか」まで考えて選びましょう。

【実体験】山間部の雨フェスで小さい椅子を使った

山間部で開催された雨のフェスに、小さい椅子を持って行ったことがあります。

会場では長時間立っている場面も多く、ちょっとした休憩のときに椅子があるだけでかなり楽でした。特に山間部の会場では、地面の状態も平坦とは限らないため、地面に直接座らずに休める椅子は重宝しました。

一方で、フェスが終わったあとには、椅子についた泥を落とすのが大変でした。

雨の日のフェスでは、使っているときの快適さだけでなく、帰宅してからの片付けまで考えておく必要があります。

それでも、長時間滞在する雨フェスでは、小さい椅子は持っていってよかったと感じたアイテムの一つです。

雨フェスで椅子が向いているケース

  • 長時間滞在する
  • 座って休む時間がある
  • 地面が濡れている
  • 舗装された場所で使用できる
  • 会場内を移動し続ける必要がない

特に雨で地面が濡れている日は、直接座らずに済むことがメリットになります。

椅子は座る時間だけでなく持ち歩く時間も考える

椅子を持っていくときは、

座っている時間と、畳んで持ち歩く時間のどちらが長いか?

を考えてみましょう。

ステージを何度も移動する人なら、休憩のたびに椅子を運ぶことになります。

その場合は、軽量・コンパクトなものを選ぶか、そもそも持っていかない選択もあります。

【実体験】雨フェスで重い椅子を持ち運んだ失敗談

雨のフェスだったので、少しでも快適に休めるように、座り心地のいい椅子を持って行ったことがあります。

実際に座ってみると、やはり座り心地はよく、休憩するときには快適でした。

しかし、その椅子は重量があり、会場内で持ち運ぶのがかなり大変でした。フェスでは移動する時間も多いため、「座っているときの快適さ」だけを考えて選ぶと、持ち歩くときに負担になることがあります。

結果として、次にフェスへ行ったときには、その椅子を持っていきませんでした。

この経験から、椅子を選ぶときは座り心地だけでなく、「どのくらい持ち歩くのか」まで考えるようになりました。

長時間座る予定があるなら快適性を優先する価値がありますが、ステージ間を頻繁に移動するフェスなら、軽量でコンパクトな椅子のほうが使いやすいと感じます。

雨の日の椅子は地面への沈み込みにも注意

舗装面や芝では比較的使いやすい一方、柔らかくなった土では脚が沈む可能性があります。

雨の日は、

「椅子が使えるか」+「その場所に安定して置けるか」

の両方を確認しましょう。


雨フェスにレジャーシートは必要?向いている地面と選び方

レジャーシートは3つの中では比較的持ち運びやすく、気軽に追加しやすい用品です。

ただし、雨の日は「軽いから持っていく」だけで決めないことが大切です。

【実体験】雨フェスで防水レジャーシートをテント下に使った

雨のフェスでテントを使ったときには、防水タイプのレジャーシートをテントの下に敷いたこともあります。

雨が降っていると、テントの上から入ってくる雨だけでなく、地面にたまった水がテントの下から入り込んでくることがあります。

そこで、テントを設営するときにテントの下へ防水レジャーシートを敷き、地面からの水の侵入を防ぐようにしました。

実際に雨が降ったときも、テントの下から水が入り込むのを抑えることができました。

この経験から、防水レジャーシートは「シートの上に座るため」だけではなく、テントを使うときの地面からの水対策として活用できると感じました。

ただし、シートの大きさや敷き方によっては雨水がたまることもあるため、テントから大きくはみ出さないようにするなど、設営方法には注意が必要です。

雨フェスでレジャーシートが向いているケース

  • 芝生エリアがある
  • 地面に水たまりがない
  • 長めに休憩する
  • 使用可能なエリアである
  • 数人で座る

特に芝生でグループが休憩する場合は、シートが役立つことがあります。

泥・水たまりがある場所ではレジャーシートに注意

土がぬかるんでいる場合、シートを敷いても快適に座れるとは限りません。

裏側が泥だらけになり、撤収時にも扱いにくくなります。

また、表面に雨水が溜まれば、座る場所として使いにくくなります。

そのため、

「防水性があるから大丈夫」ではなく、「その地面に敷けるか」

で判断しましょう。

雨フェスのレジャーシートはサイズも確認する

大きなシートは複数人で使いやすい一方、収納時のサイズも大きくなります。

会場の使用ルールにも関係するため、必要人数に対して大きすぎるものを選ばないようにしましょう。


雨フェスでテント・椅子・レジャーシートを全部持っていく必要はある?

結論として、3つすべてを持っていく必要がある人は限られます。

重要なのは、人数・滞在時間・地面・使い方です。

短時間・移動中心なら休憩用品は最小限にする

基本は何も持たない

ステージを見ることが中心なら、休憩用品を持ち歩く負担の方が大きくなる可能性があります。

長時間・舗装された会場なら椅子を優先する

椅子を優先

座って休む時間があるなら、シートより椅子を検討しやすい条件です。

長時間・芝生なら椅子とレジャーシートを検討する

椅子+シートを検討

芝生で休憩するなら、両方を使い分ける方法があります。

ただし、実際に両方使うかは参加人数や移動量で決めます。

グループで長時間滞在するならテントも検討する

椅子+シートを基本に、必要ならテント

同じ場所を拠点として使うなら、テントを追加する意味が出てきます。

ただし、テント使用可能エリアがあり、天候条件にも問題がないことが前提です。

泥・強い雨の日は大型用品を増やしすぎない

大型用品を増やしすぎない

雨が強く、地面も悪化しているなら、「全部持っていけば安心」とは限りません。

濡れた用品を撤収して運ぶ負担まで考えましょう。


雨フェスでテント・椅子・シートを持っていく前の5項目

出発前に、次の5項目をチェックしておきましょう。

1.会場で使用できる?

テント・椅子・シートそれぞれのルールを確認します。

2.どこで使用できる?

「持ち込み可能」でも、使用エリアが限定されている場合があります。

3.雨が降った後の地面はどうなる?

舗装・芝・土のどれなのかを確認します。

雨が降った後の状態も考えましょう。

4.滞在時間と移動量はどのくらい?

長時間でも移動中心なら、休憩用品が邪魔になることがあります。

5.濡れた用品を持ち帰れる?

特にテントとシートは、撤収後の状態まで想定します。

この5つを確認しておけば、「念のため全部持っていく」という選択を避けやすくなります。


雨フェスのテント・椅子・レジャーシートに関するよくある質問

雨フェスでレジャーシートは使える?

使える場合があります。

ただし、会場ルールを確認したうえで、芝などの比較的安定した場所を選びましょう。

泥や水たまりがある場合は、シートを敷いても快適に使えない可能性があります。

雨フェスは椅子とレジャーシートのどちらがいい?

地面が濡れているなら、椅子を優先しやすくなります。

一方、芝生でグループがゆっくり休憩するなら、レジャーシートも候補になります。

地面と使用時間を合わせて考えるのがおすすめです。

雨フェスはテントがあればレインウェアはいらない?

いいえ。

テントは休憩拠点として使うもので、会場内を移動するときには雨に濡れる可能性があります。

テントは休憩拠点として使うもので、会場内を移動するときには雨に濡れる可能性があります。

雨の中を移動するためのレインウェア選びについては、「フェスの雨の服装どうする?レインウェア比較」で詳しく解説しています。

雨の中を移動するためのレインウェアは別に考えましょう。

雨フェスにテント・椅子・シートを全部持っていくべき?

基本的には必要ありません。

短時間なら何も持たず、長時間なら椅子やシートを検討し、さらに休憩拠点が必要な場合だけテントを追加する考え方がおすすめです。

雨が強い日は雨フェスにテントを持っていくべき?

「雨が強い=テント」という考え方はおすすめしません。

風や会場ルール、設営・撤収の負担も確認する必要があります。

悪天候時は、フェス運営からの案内を優先してください。


まとめ|雨フェスのテント・椅子・レジャーシートは使う時間と地面で選ぶ

雨フェスでは、テント・椅子・レジャーシートを全部持っていく必要はありません。

まず、

会場ルール

を確認し、そのうえで、

地面
↓
滞在時間
↓
雨・風
↓
気温
↓
撤収できるか

を考えていきましょう。

目安としては、

短時間・移動中心 → 何も持たない

長時間・舗装 → 椅子

長時間・芝 → 椅子+レジャーシート

グループで休憩拠点が必要 → 条件が合えばテント

という選び方ができます。

特に雨の日は、使用中の便利さだけでなく、濡れた用品を最後まで持ち帰れるかまで考えることが重要です。

テントは「雨宿りできそうだから」、シートは「防水だから」という理由だけで決めるのではなく、実際に使う場所と時間を考えて選びましょう。

フェスでは、荷物が増えるほど移動や撤収の負担も大きくなります。

「あると便利」ではなく「実際に使うか」

を基準にして、自分の参加スタイルに合った休憩用品だけを選んでください。


参考文献・引用元


著者プロフィール

著者:旅男(タビオ)
普段はごく普通の会社員。年に数回、野外フェスや野球観戦、野外ライブに出かけるのが楽しみ。
過去に猛暑での熱中症寸前や、ゲリラ豪雨での全身濡れねずみ&荷物水没など、数々の痛い目を経験。「二度と現地で後悔したくない!」という思いから、事前準備と便利グッズの検証を極めるようになる。ガチのアウトドア派ではなく、初心者目線で「とにかく当日に困らない最適解」を発信中。

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